ダイエットしたいのに食欲が止まらない!食欲を抑えるコツ



食欲はダイエットの敵

 

 

ダイエットに取り組んだことのある人はそれこそ非常に多いと思いますが、何と言ってもダイエットの最大の敵は「食欲」ですよね。さあダイエットだ!と思うだけで逆に食欲が出てきてしまったりしませんか?

 

そもそも、食事をした後で、どうしてすぐにお腹が空いてしまうのでしょうか。さっき食べたばっかりという時でも食欲がうせないことがありますよね。食欲というのは人間が生存していくために必要な身体の欲求です。従ってエネルギーが足りない場合は身体からのサインが出るのです。

 

まあ健康であることの証拠でもあるのですが、まだエネルギーは不足していないのに、それでもお腹が空くということも実際にあります。俗に「別腹」と言いますよね。たっぷりご飯を食べた後でも、美味しそうなケーキやフルーツを見たら食べたくなるものです。甘いものは別腹ですよね。必ずしも「胃が空になる」ことが「お腹が空く」ということでもなさそうです。

 

いずれにしても、食欲を抑えようとするためには、どうしてお腹が空くのかというそのメカニズムを理解しておく必要があるでしょう。止まらない食欲には原因があるのです。基本的には、食事をして満腹中枢が刺激されれば、お腹がいっぱいだと感じます。それは、血糖値が上昇し、その情報が脳に伝達されて脳も「満腹になった」と感じるからです。空腹時は、血糖値が下がるので、エネルギーを作り出す摂食中枢の仕組みによって空腹を感じます。

 

つまり、ダイエットにおいて血糖値のコントロールはかなり重要なことなのです。本物の空腹とは、胃の中が空っぽになってお腹がすくことです。しかし、血糖値の低下で感じる空腹はニセ者の空腹感ということなので、ここでだまされるとダイエットは失敗するのです。だからこそダイエットには工夫も必要なのです。