まだあるいろいろな方法
ご飯はゆっくり食べましょう。そもそも肥満になる人の多くは早食いです。あまり噛まず早く食べてしまうと、満腹中枢が作用する前に食べ終わってしまい、まだ足りないと脳から指令が出てしまいます。
脳が満腹を感じるまでに20分程度は時間がかかります。けっして食事の量と比例して満腹感を感じているわけではありません。早食いをすると太るというのは理論的なのです。咀嚼の回数を増やして早食いを改善するだけでもダイエットには効果的なのです。
忙しくて食事に時間をかけられないという人は、１日のうち１食だけでもゆっくり噛んで食べるようにしてください。
次は夜の過ごし方です。ズバリ「早めに寝てしまう」ことです。基本的にダイエットで辛いのは夜です。昼間はやることがいろいろあるので、空腹を感じても、意外と食欲を抑えることができます。しかし、夜のくつろぎタイムは要注意です。この時間に暇があると、空腹を敏感に感じやすくなります。一度食べたいと思うともう最後です。
こんな状態を回避するには、とにかく早めに寝てしまうことです。質の良い睡眠を7時間半～8時間すると、脂肪燃焼効果もアップします。そのために、14時以降のカフェインを控える、寝る3時間前にお酒を飲まない、寝る4時間前に運動をしない、1日15分程度は日光を浴びる、これらがポイントになります。
睡眠、快眠を促すサプリメントも１つの方法です。睡眠薬は副作用が心配ですが、サプリメントなら心配はありません。睡眠を促すのは気持ちをリラックスさせるハーブが主成分のものです。さっさと歯磨きをしてしまうのもいいでしょう。歯磨きをした後は口の中がスッキリして、食欲を抑えることができます。